全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、患者さまの生活の質を高める医療を実践すること。
あずま腎クリニックが目指すのは、苦痛がなく自然にできる透析、例えるなら呼吸をするように意識をしない透析、
そして透析を離れたら健常者と同等の生活が送れ、元気に社会復帰できる透析です。
院長は10年以上にわたり腎臓病・透析医療に取り組んでまいりましたが、特に透析医療には力を入れてきました。透析経験豊かなスタッフ一丸となってより良い透析を行い、患者さまが元気に社会復帰できるようサポートいたしたいと考えています。
パジャマに着替えてベッドに寝ながら透析を受けるというスタイルはいかにも病人臭く感じられます。
当院では日常生活の延長のまま、上着を脱いで腕まくりをして座れば透析できるよう、座り心地抜群のリクライニングチェアを導入しています。患者さまの好きな体位になるよう背もたれやフットレストの自己調節ができます。また、透析の時間が退屈で苦痛な時間ではなく楽しい時間になるよう、各チェアに無料のビデオオンデマンドとブルーレイディスクプレーヤーを設置しています。ビデオオンデマンドでは新しい洋画を中心に50タイトル余りの映画を提供しています。
無線LANも完備しておりパソコンを持ち込んでネットサーフィンをすることもできます。
更に、当院では空調にこだわっています。同じ所にずっと留まる患者さまにとって空調の風は切実な問題です。そこで、風の出ない輻射式の冷暖房装置を導入し、透析中、快適に過ごせるよう配慮しています。
これまでの透析監視装置に比べ格段に操作が簡素化されたJMS社の最新鋭の透析監視装置を導入しており、ヒューマンエラーを極力少なくできます。グリーン情報システムズ社の透析支援システムとも相まって、透析の記録業務も減らし業務を大幅に効率化しています。これによりスタッフが患者さまと会話をする余裕ができ、患者さまとの会話を通して患者さまの抱える問題を把握しフォードバックすることが可能となります。
耐震設計により東日本大震災クラスの地震にも耐えられる構造になっていますが、多くの患者さんが同時に透析を受けるため、災害時の避難が速やかにできるよう透析室は一階にあります。また、当院では透析液の浄化にもこだわりJMS社のピュアフローという透析用の水(RO水といいます)生成装置で極めてクリーンな水を供給しています。
透析液の流れる配管はループ状にして死に水を作らない構造になっており、その消毒殺菌には通常使われる次亜塩素酸ナトリウムより約100倍の殺菌力をもつ次亜塩素酸水を用いており、透析液の浄化には万全を期しています。
更に災害時の停電に備えて災害に強いプロパンガスによる自家発電機を導入しました。周囲の停電が続いても透析治療を行うことが可能で、透析患者さんの命を守ることに寄与します。
このように安全対策には最大限の注意を払っており安心して透析を受けて頂けます。